スポンサーリンク

FF14 マクロの使い方

9月 9, 2020

ファイナル・ファンタジーXIVは、複雑なゲームシステムに様々なユーザーインターフェースが搭載されていて、すべてを把握するのにはかなりの時間を要しますが、知らなくても楽しく遊べる設計になっている優れたゲームです。
こんな事が出来るんだ!という発見が沢山あるのも、このゲームの楽しみの一つかもしれません。

マクロは一見複雑そうに見えますが、試しに1つ使ってみればスグに理解出来るものです。
この記事は、マクロ初心者さん向けとなっていますので、是非挑戦してみてください。

マクロで出来ること

本来、多数の操作が必要なアクションを、ワンボタンで行えるようにするのがマクロです。

具体的には

  • エモートをした時にチャット欄に出てくるテキストを、好きなテキストに変更
  • 戦闘アクションと同時に、チャットや”お知らせ音”を出す
  • 登録しておいた文章をワンボタンでチャット欄に表示(挨拶など)
  • クラフターの製作工程を登録してワンボタンでHQ品製作

他にできることもありますが代表的なものをピックアップしました。

スポンサーリンク

簡単な設定方法

ゲームパッドの画面で説明しますが、マウス操作モードでも基本的には同じです。
まず、メインコマンドを開いて システムメニュー の中から、マクロ管理を選びます

クリックで拡大

マクロの管理ウィンドウが出てきます。
ウィンドウの左半分は、作ったマクロを登録して並べておく部分で、右半分はマクロを編集する詳細画面になります。
挨拶マクロが最初から登録されていますが、Sayチャットで表示されるマクロなので、今回はコンテンツファインダーでIDに入った時などに使われる、パーティチャット用の挨拶マクロの作り方で説明していきます。

まず、ウィンドウ左側のどの数字でもいいので選択します。
するとカーソルがウィンドウ右側に移動するので、もう一度選択ボタンを押して、これから作るマクロの名称を入力します。
画像では、よろしくと入力してありますね。
一度キャンセルボタンを押してカーソルを指👉の形の物に戻して、今入力した下の枠に移動します。
選択ボタンを押すとマクロの入力が開始出来るカーソルに変わるので
/p よろしくおねがいします!
と入力すれば完成です。
最初の3文字「/p 」は半角で入力します。
2文字に見えますがpのあとに半角スペースが入ります。

マクロの仕組みについての細かい説明は、この記事の最期にしますので気になる方は参考にしてください。

ホットバーに設置

キャンセルボタンを押して、ウィンドウ左側のマクロが並んでいるところにカーソルを戻し、□かYボタン、マウスは右クリックでメニューが表示されるので「ホットバーに登録する」を選択して、適当な場所に登録してみましょう。

登録したホットバーのアイコンを押してみて
パーティメンバーがいません。: /p よろしくおねがいします!
と表示されたら成功です。
実際にパーティを組んでいる時に、このマクロを使うと、パーティチャットに「よろしくおねがいします!」と表示されます。
そのコマンドはありません。
という表示が出た場合は、マクロが正しく登録されていないので、入力内容を見直してみてください。

ちなみに「フェイス」を使えば、NPCとパーティを組んだ状態になるので、簡単に実際のマクロの動作を確認できます。

マクロの文章を少し細かく説明

/p よろしくおねがいします!
を分解して説明してみます。
『 / 』はマクロのコマンドを記述しますよ、という意味の記号になります。
/を入力せずに何か記述すると、入力した文字がすべてSayチャットに表示されるだけのマクロになります。
『p』はコマンドです。コマンドとは、マクロを実行した際に、どういった処理を行うかの指示を出す為の言葉で、p以外にも沢山の種類があります。
pというコマンドの処理内容は、「パーティチャットにテキストを表示する」になります。
『半角スペース』コマンドの直後に付けることで、コマンドとしての文字列がそこまでという区切りになります。
半角スペースなしで上記マクロを登録すると、エラーになってしまって動作しません。
ゲームシステムは半角スペースが無いと、どこまでがコマンドで、どこからがチャット用の文字なのか判別出来ないのです。
例えば、/panic というコマンドは”慌てる”のモーションを行うコマンドですが、pの後ろに半角スペースを入力してみると(/p anic)、パーティーチャットにanicというテキストを表示するマクロに変わってしまいます。

おわりに

ここまで読んでいただけたなら、マクロの基礎は習得したと言っていいと思います。
後はコマンドの種類が沢山あるだけ!
機会があれば、よく使われるコマンドについても書いてみたいと思います。

スポンサーリンク