スプラトゥーン2 1000万本超え
1000万本超えを連発する任天堂
「あつまれどうぶつの森」の好調っぷりがよくニュースになっていますが、世界販売数は 2240万本を超えているそうです。以下はNintendo Switchソフト販売数の一部です。
- マリオカート8 デラックス
2674万本 - あつまれ どうぶつの森
2240万本 - 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
2000万本 - ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
1860万本 - ポケットモンスター ソード・シールド
1822万本 - ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブ
1220万本 - スーパー マリオパーティ
1094万本 - スプラトゥーン2
1070万本 - New スーパーマリオブラザーズ U デラックス
744万本
スプラトゥーン2 1000万本超え
どのソフトも楽しませてもらったゲームばかりで、なぜか嬉しくなってしまう気持ちを感じながらデータを見ていると、いつの間にかスプラ2も1000万本以上販売している。
FPSやTPSといったシューター系ゲームの弱い日本で、国産シューターが1000万本超えるってすごい!
国内販売数と海外ではどれくらいなんだろうと思い調べてみると、国内406万本、海外664万本、比率にすると国内38%、海外62%とかなり国内販売数の比率が高い。
コールオブデューティーシリーズだと、世界1400万本、海外1335万本、国内65万本とかで、世界販売数における日本国内比率は常時 4%程度
もっと売れてもいいよね
バトロワの台頭
十分売れているけどもっと売れてもいいはず、他のシューターと比較すると障害になるものが結構思いつく。
まず発売時期がバトルロワイヤル物の大人気時期とかぶっている、スプラ2発売が2017年7月21日、バトロワを大ヒットさせた PUBG は2017年3月24日、基本無料プレイで世界を掴んだフォートナイトにバトロワが実装されたのが2017年9月25日、他にも同時期には荒野行動や、遅れてCoD、BFにもバトロワ専用モードが実装されるなどしたが、とくにPUBGとフォートナイトはリリース当初から爆発的ヒットとなりプレイヤー数は3億とも4億とも言われている。
2017年3月3日 Nintendo Switch 本体発売
2017年3月24日 PUBG
2017年7月21日 スプラ2
2017年9月25日 フォートナイト
プラットホームの壁
スプラ2の発売時期は、Switch本体の普及が進んでいない上に、本体の生産が間に合っておらず常に品切れを起こしていた時期でもある。ユーザーが欲しい時に売れなくて失敗するハードもあるくらいなのでこれは痛い。
対して他のゲームはハードの垣根を超えて、PC・スマホ・PS4・Xbox・Switchとあらゆるプラットホームへ次々にリリースしていく。
基本無料ゲーム
スマホアプリでは当たり前だったが、家庭用ゲーム機でも徐々に増えてきた。
フォートナイトのバトロワモードは最初から基本無料のアイテム課金形式であったが、ソフト導入に料金の掛かるPUBGも基本無料版をリリースするなどしている。
特殊なゲーム性
インクを塗って陣地を広げる陣取りゲーム的側面を持っていたり、そのインクに隠れる、移動するといった特殊なアクション、射程の短さ、弾速の遅さ、壁への張り付きや立体的な移動、といったシステムが斬新過ぎたのかも?
キャラクター
スプラはイカとタコをモチーフとしたキャラクターですが、海外では日本ほど身近な物では無いそうです。生で食べるのは日本だけで、タコに関してはデビルフィッシュと言われて嫌う国もあるほど、ちょっと取っ付きにくいキャラなのかもしれませんね~。
こんな逆境にも負けず、ここまで売れたスプラトゥーン2の神っぷりを改めて感じました。
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