開発費100億円超えの 原神

5パターンの地上波TVCM
都内JR17駅に大量広告
ラッピングトラックなど
広告の投下量がすごいなーと思って調べてみると、2020年3月までの開発費だけで100億円を超えているという。これに広告費が入っているかは分かりませんでしたが、たしかにゲーム自体もすんごいお金が掛かってる感じがします。
開発に3年半、プロジェクトチームは350人規模。
グローバル展開のオープンワールドゲームで、マルチプラットフォーム展開、クロスプレイも可能、日本語吹き替えには豪華声優陣と、いかにも予算のかさむ開発内容。
ゼルダの伝説botwライク 日本ライク
利用規約がキケンとか、スパイウェアが入っているという情報でリリース当初から荒れた展開の原神だが(詳細はこちら→https://electron.tokyo/post-8612/)実際にプレイしてみると、しっかりお金を掛けて作った意欲作と言える、中国製だからと敬遠してしまうにはもったいないゲームです。
ゼルダbotwとの類似性も話題になりましたが、開発会社 miHoYo へのインタビューで、ゼルダについて「尊敬し影響を受けている」と回答しています。
ソウルライクやGTAライクのように、類似するゲームを紹介する時に使われる、~系、~風、~ライク、という表現は「ゲームとして1つの完成形」を成したソフトの証であり、類似ゲームが出るのは、その領域に達したゲームの宿命なのかもしれません。
加えてキャラクターデザインも、かなり日本アニメ・ゲームを意識した作りになっています。開発会社 miHoYo へのインタビューでは、「社員のほとんどが、日本のアニメ・コミック・ゲームの偽りなきファンです」と答えています。日本への販売戦略の一部なのか、日本びいきなのか、それともその両方か?いずれにしても日本作品には成り切れないものの、頑張って作ってる感には好感が持てます。
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